社長・会長が同時就任の場合の祝い花の贈り方◆事例をまじえて◆
渋谷のお花屋さんダナエです。
お客様からよく相談されるのが、同じ時期・同じ日に取引会社の新社長ご就任と新会長ご就任がある場合、どのような御祝いをしたら良いかというのがあります。
「社長・会長が同時就任したらどうする?」
「お花はどのように贈るのがよいのか 同じ会社内に数は一つ?二つ?」
お花はまとめて大きいのを贈るのがよいのか、一人一つ贈った方が良いのか。同じ会社宛てにとなると少し迷う方もいらっしゃるようでご相談をうけますが、当方では必ずおひとりずつ個別に贈ることをおススメしております。
一つの花に御就任されるお二方のお名前をまとめるのは、札も納品書も宛名にお二方まとめるということになりまして「まとめている」感がでてしまいます。お二方とも別にするのが良いと思います。
「予算は変えた方がいい?」
ご予算に関して会長と社長は同じ価格にすることが多いです。もちろんお付き合いの程にもよりますが同じものを二つで色違いやラッピングの色を変えるなどして個性を付けるのをおススメします。
「名札はそれぞれ何て付ける?」
ブログ記事御就任・御昇進祝いのタイミングは?でも書いていますが、
表書き 御就任祝い
(贈り先先方様)会社名+新役職名+御名前
(贈り主) 会社名 +代表者様肩書+御名前 など
札に記載する文言:御就任祝い・祝 御就任 などとなります。
当方ではかならず御就任された役職名とその方のお名前を札に入れるようにしています。
大手の会社様ですとお花がたくさん届く上に、新会長・新社長が一緒に御就任の時期となると一見するとどなた様の御就任宛てのお花なのかわからなくなる場合もあるからです。必ず入れた方が良い場合が多いでしょう。
「どのように贈ったらよいか」
生花アレンジメントの場合、前述のように同じ価格で色違いのようなものにするケースが多いです。
二つ並んで飾られる場合やそれぞれのお部屋にもっていかれる場合ありますが、
同じところからきているというのが分かりやすいと思います。