当店で定期的に周単位でお花をいれている定期装花があります。

そんな定期装花で桜を入れる季節になりました。
この2月の時期に、外で見る桜に先駆けて定期装花に入れて、
「もう桜か～」「おお、嬉しいな♥」って言ってもらうのが好き。
桜を見てワクワクと花見に思いを馳せたり、レストランの雰囲気に華やぎを与えたり
喜ばれているなあと思います。喜びを肌で感じることができて本当に大好きなお仕事の一つです！

定期装花では三つことに気を付けています。
・長持ち
・季節感
・TPOに合わせて

① 長持ち
置く空間の空調による温度、昼と夜の寒暖差、日当たり、乾燥度を考えて花選びをします。
通常、お花は1週間に一度替えましてその間に一回メンテナンスでお伺いします。いつでも
綺麗でお客様をお迎えできる気持ちの良い花にしておくために、空間と花選びについては神経を注ぎます。
言わずと知れた「夏」は暑さのため花選びに苦労しますが日中は冷房がかかっているので涼しい中でお花は過ごします。問題は空調が切られた後の夜の暑さ、どの程度まで暑くなってしまうのか、オフィスに人が残っている場合はどのくらい涼しいのかなどで違ってきます。冬はまた暖房がかかっているので、場所によっては乾燥・開花が思った以上に早いというのがあったりします。

② 季節感
毎週違う季節の花を感じることができるよう工夫しています。枝物、花、イベントの時には小さな飾り等+する場合があります。初春の桃枝、春の桜枝、母の日付近のカーネーション、夏は南国のお花で暑さをしのぎ元気なトロピカルを演出、もしくは涼しげなグリーンのドウダンツツジ枝、秋は実のついた枝物やハロウィンのカボチャ、クリスマスはヒイラギ、モミ枝、ポインセチア、お正月は松、千両で新しい年に向け12月中に装飾いたします。

③ TPOに合わせて
ご来客が多いオフィスでも就活生や中途採用の面接者が多数出入りするような新しい会社なのか、金融機関や取引先が多数出入りするようなお堅い会社なのかで器や花を変えています。
レストランでは香りのない花選びはもちろん照明に映えるような花材選び、
その他美容室、個人様宅、クリニックと多様なクライアント様に合わせて花を活けてまいります。

お値段はどのようになってますか？

■週に1回で11,000円～となります。それは一つ大きいものでも、大きいものと小さいものの組み合わせでも可能です。
最多平均価格帯は15,000円／週くらいです。ボリューム感は打ち合わせで決定いたします。
当店からの直接配達になりますので可能の地域が限られており、渋谷区・港区・中央区・千代田区・新宿区を中心とさせていただいております。ご相談ください。

定期装花はこちらの記事も参考にしてください「ダナエの定期装花は一味違います」